村仲レポート

 
 

川辺の物語

 これは全くのフィクションです!実在の人物をモデルにしたわけでは決してありません。
また、使用している写真もストーリとは全く関係はありません。念のため・・・

 あるところに「水無し川」と呼ばれる場所がありました。
 その名のとおり、水はほとんど流れていませんでしたが、周りの景色はそれはそれは美しい場所でした。
美しい景色の中でもひときわ際立っていたのが”三姉妹”現地語で”Three Sisters”と呼ばれる山でした。
 その山を背景になぜかいつも一人の美しい乙女が川べりにたたずみ、道行く人に「私とあの山とどちらが綺麗?」と問いかけるのでした。

 ある時、二人の日本人青年がそこを通りかかり乙女からあの質問をされました。

 一人の青年は山が大好きだったのでこう答えました「もちろんあの山!」
 すると乙女の怒りが爆発し、瞬時に山の雪が溶け濁流となって余計なことを口走った青年を押し流してしまいました。

 それを見たもう一人の青年は聖書の御言葉を思い出しました。そうこの青年はクリスチャンだったのです。

 自分の口を見張る者は自分のいのちを守り、くちびるを大きく開く者には滅びが来る。(箴言 13:3)

 そこで青年は乙女に向かってこう答えました。「やっ・・・山も綺麗だけど 、あなたの方がもっと綺麗です !!」

 にっこりと微笑んだ乙女は青年に優しく口づけをしてくれました。

 正しい答えをする者は、そのくちびるに口づけされる。(箴言 24:26)
 
 乙女に気に入られたその青年はその後乙女と結婚し、無駄口を決してたたかないよう十分気を付けながら幸せに暮らしましたとさ・・・聖書の

 言葉が多ければ、とがを免れない、自分のくちびるを制する者は知恵がある。(箴言 10:19)

 の御言葉をいつも心に刻みつけ、”三姉妹”を見上げ る度に、主の御言葉を自分の人生の足の灯火として歩んで来て本当に良かったと感じつつ「でも本当は山の方が少し・・・」と心の中だけでそっとささやいて・・・

 私は山に向かって目を上げる。私の助けは、どこから来るのだろうか。私の助けは、天地を造られた主から来る。(詩篇 121:1-2)
 
 乙女と幸せな結婚をした青年は、その後、濁流に飲まれてしまったあの友人のことに心痛め、二度とあのような悲劇が起きないよう人々に”知恵の言葉”なる聖書の御言葉を宣べ伝えるようになったとか。あの美しい乙女だった、元”青年”の妻は、今でも時々川べりにたたずみ、道行く人に「あなたイエス様のこと信じてる?」と問いかけているとのことです・・・「水無し川」の近くでこのような質問をされたら、間髪を入れず「もちろんイエス様を信じています!」と答えましょう。あなたも濁流に飲まれないために・・・そして、口の告白どおりイエス様を信じましょう!そして、もっと”知恵の言葉”を慕い求めましょう!!

 生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、みことばの乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。(Tペテロ2:2)