村仲レポート

 村仲宣教師の生まれ故郷、鹿児島県の出水(いずみ)市の紹介です。
村仲宣教師はこのような地でお生まれになりました。

 左の地図が日本です。真ん中の一番大きな”島”が本州でその北(上)の方に”付着”していているのが北海道、南(下)のほうに ”付着”している小さいほうの”島”が四国で、若干大きい方が九州です。
 左が九州です。その九州の一番南の県が鹿児島県です。 さらに、その鹿児島県の北西部の端に知る人ぞ知る(日本人でもほとんどの人は知らない?)、出水 市(”でみず”でも、”しゅすい”でもなく「いずみ」と読みます)があります。 鹿児島県には読み方の難しい地名が多いのですが、出水市もその一つです。”関係者”以外でこの名前を正しく読めた方はとてもエライ!
 出水市にはホームページがあります、出水市に興味のある方は左の地図をクリックしてみてください。
ツルの飛翔写真  出水市はツル(渡り鳥のツルですよ)が越冬のため冬になるとロシアのシベリアや中国東北地方から渡って来ます。
 H17年には世帯数22,846世帯、人口は57,908人(男:26,921人 女:30,987人)と、女性の方が多く、”選り取り見取り?”で男性には天国のような地域です。 きっと・・・

出水市:

<位置>
 鹿児島県の北西部、東経130度14分〜130度30分、北緯31度58分〜32度10分に位置し、陸の三方を阿久根市、薩摩川内市、さつま町、大口市および熊本県水俣市に接し、北西は八代海(不知火海)に臨む。

<面積・ひろがり>
 面積は、330.06平方キロメートル(出水地区228.31平方キロメートル、高尾野地区71.15平方キロメートル、野田地区30.6平方キロメートル)、東西への広がりは約27キロメートル、南北の広がりは約23キロメートルになる。

 

クレインパーク全景

 これが「ツル博物館(クレインパークいずみ)」です。写真で見たところ素晴らしく立派な施設が建設されています。スゴイ!
 このように、出水市はツルの渡来地として、また村仲 元宣教師の生誕地として世界的に有名 です・・・

 出水市荒崎のツルは、わが国で渡来羽数と種類の多いことで知られ、大正10年3月3日天然記念物保存法により、天然記念物及び禁猟区の指定を受け、更に昭和27年3月29日に「特別天然記念物鹿児島県のツルおよびその渡来地」として指定を受けています。その指定区域面積は約245ヘクタールあります。

 出水市荒崎地方がツルのねぐらとなったのは、島津藩による最初の干拓ができて数十年を経た元禄7年(1695年)のころといわれています。
 昔は九州にも数箇所の渡来地があったようですが、現在はここ出水市荒崎地方だけとなっています。ツルは、シベリア地方から中国を南下して韓国に渡り、さらに南下して壱岐を通り、長崎半島から八代海を通って、当地に渡来してくるといわれています。天空を乱舞するツルの姿は雄大で、しかも神秘的で思わず息をのむシーンです。また平成8年6月には、環境庁の「残したい日本の音風景百選」にも選ばれています。

鶴の来る町:出水

 昔から鶴は日本人と馴染み深く、鶴にまつわる物語や「鶴」の名が付く地名なども数多くあり、日本各地で普通に見ることができた鳥です。ところが現在では、日本で定期的に野生の鶴を見られるところは、北海道東部と山口県周南市八代、それに鹿児島県出水地方だけとなってしまいました。
 出水平野には、毎年10月中旬頃になると第1陣の鶴が渡来し、2月上旬頃から渡去し始めます。出水の鶴は、主にナベヅルとマナヅルで、ここ数年は、1万前後の羽数が確認されています。これだけの数のツルが人家近くで越冬するのは、世界中でも出水平野だけと言われ、鶴の一大越冬地として有名です。「鹿児島県のツルおよびその渡来地」として、昭和27年(1952年)から国の特別天然記念物にも指定されています。
 村仲宣教師の生誕地を祝福するため、いまでも天の父なる神様が多くの鶴を遣わしておられるのでしょう。きっと・・・
 下記のように、カナダヅルが出水市に飛来するというのも、村仲宣教師のカナダとの深い繋がりと活躍を予感させます。

カナダヅル(カナダ鶴 KANADA-ZURU Sandhill Crane)

 体は薄い灰色ですが、羽に泥を塗る習性があるため、よく赤さび色を帯びています。額にハート型の赤い肌がみられます。ナベヅルと同じか少し小ぶりです。
 世界中に約65万羽いるといわれています。
 夏はカナダ、アメリカ北部、アラスカ、シベリア東部などで子育てし、冬はアメリカ南部、メキシコなどで過ごします。
 出水には近年、毎年数羽が渡来します。