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「キリストともに生きる−14 新しい身分と立場を知っている」

- 2017年11月26日 -

講師:水野 明廣 師
聖書箇所 エペソ2:1-10

 救いによって与えられた立場・身分を本当に知っていると、歩みが違って来ます。エペソ2:1-10を見て行きましょう。

1.かつての私たち

●「あなたがたは自分の罪過と罪との中に死んでいた者であって、そのころは、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊に従って、歩んでいました。私たちもみな、かつては不従順の子らの中にあって、自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行ない、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした。」(エペソ 2:1-3)

 ここでの「死ぬ」という言葉は、「離れている」「切られている」「関係が無いこと」を意味しています。かつての私たちは神様との関係が切れていて、不従順の霊に従って歩み、自分の想いで生きる者でした。

2.神の愛と恵みにより救われた私たち

●「しかし、あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、――あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです。――」(エペソ 2:4-5)

 しかし、神様は愛にあふれるあまり、どうしても私たちと「どうしても関係を結びたい」と思われました。私たちをキリストと共に生かすためです。救いはただ恵みによって与えられ、救われた私たちは「主と共に生きる」身分になりました。身分と立場を理解すると、言葉や想いもそのようになります。

●「あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる」(箴言 3:6)

3.主と共に天の所に座っている私たち

●「キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。」
(エペソ 2:6)


 「すわらせてくださいました」と断言しています。「かもしれない」でも「そうなるでしょう」でもありません。私たちは既に天でキリストと共に座っている御国の世継ぎなのです。天的視野を持ちましょう。主の想いで語り、主の想いで見ることができますように。

●「ですから、私たちは今後、人間的な標準で人を知ろうとはしません。かつては人間的な標準でキリストを知っていたとしても、今はもうそのような知り方はしません。」(2コリ 5:16)

4.一番の大敵

●「あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。行ないによるのではありません。だれも誇ることのないためです。」
(エペソ 2:8-9)


 私たちにとって一番の大敵は、誇りや自慢する心です。私たちが誇れるものは十字架だけです。

●「しかし私には、私たちの主イエス・キリストの十字架以外に誇りとするものが決してあってはなりません。この十字架によって、世界は私に対して十字架につけられ、私も世界に対して十字架につけられたのです。」(ガラ 6:14)

5.良い行い

●「私たちは神の作品であって、良い行ないをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行ないに歩むように、その良い行ないをもあらかじめ備えてくださったのです。」(エペソ 2:10)

 良い行いとは、福音を伝えることです。

●「神である主の霊が、わたしの上にある。主はわたしに油をそそぎ、貧しい者に良い知らせを伝え、心の傷ついた者をいやすために、わたしを遣わされた。捕らわれ人には解放を、囚人には釈放を告げ」(イザヤ 61:1)

 病は癒され、悲しみが喜びに変わり、捕らわれ人が解放される・・・それらに関わることが「良い行い」です。そのために聖霊様が与えられました。

6.恵みの福音

●「それは、あとに来る世々において、このすぐれて豊かな御恵みを、キリスト・イエスにおいて私たちに賜わる慈愛によって明らかにお示しになるためでした。」(エペソ 2:7)

 主の愛、恵み、憐れみ、イエス様の福音がどんなに素晴らしいかを経験して欲しい、と主は願っておられます。

●「主のすばらしさを味わい、これを見つめよ。」(詩篇 34:8)

 福音の素晴らしさを味わったら、伝えずにはいられなくなります。

●「私たちに、不敬虔とこの世の欲とを捨て、この時代にあって、慎み深く、正しく、敬虔に生活し、祝福された望み、すなわち、大いなる神であり私たちの救い主であるキリスト・イエスの栄光ある現われを待ち望むようにと教えさとしたからです。キリストが私たちのためにご自身をささげられたのは、私たちをすべての不法から贖い出し、良いわざに熱心なご自分の民を、ご自分のためにきよめるためでした。」(テトス 2:12-14)

 みなさんは良いわざを行うために選ばれ、きよめられました。ここでの「きよめる」は「キリストのものにする」ということです。キリストのものとされた身分・立場を身につけ、主と共に良いわざに励んでいきましょう。

2017年12月16日更新

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