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「苦しみの中からの祝福」

- 2017年8月27日 -

講師:川本 泰彦 師
聖書箇所 Tペテロ 5:10

「あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあってその永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみのあとで完全にし、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます。」

1.ヨセフの生涯から学ぶ――「労苦する者」から「実り多い者」へ――
 ヨセフの生涯を見ていきましょう。

@苦しみに会う
 ヨセフは兄弟に妬まれ、殺されそうになり、奴隷として売られます。異国での奴隷生活という全く予期していなかった試練に会います。

A重荷を背負う
 ヨセフは、奴隷としての重荷を負いました。

B主のもとへ行く
 ヨセフは、耐えがたい重荷を負って、主に「助けてください」と祈ったに違いありません。

●「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ 11:28)

C主を知る
 ヨセフは主を求めて、主を知りました。

●「心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」(箴言 3:5-6)

D安息を体験する
 ヨセフは、主に出会って、主の安息を得ました。

●「わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。」(マタイ 11:29)

E主の祝福を知る
 ヨセフは、自分自身が祝福されるだけでなく、彼の主人にも「ヨセフには主が共におられる」ということが分かるほどの祝福を得ました。主の祝福は、ヨセフの苦労によるものでなく、一方的な恵みとして与えられたものでした。

●「主がヨセフとともにおられたので、彼は幸運な人となり、そのエジプト人の主人の家にいた。彼の主人は、主が彼とともにおられ、主が彼のすべてを成功させてくださるのを見た。」
(創世記 39:2-3)


●「主の祝福そのものが人を富ませ、人の苦労はそれに加えない。」(箴言 10:22)

F主にあって多くの実を結ぶ!
 ヨセフが兄弟たちからひどい仕打ちをうけたことも、大変な苦労をしたことも、主にあって、全てが多くの実を結ぶことに変えられました。憎しみが憎しみで終わらず、平安に変わり、ゆるしに変わりました。

●「ヨセフは長子をマナセと名づけた。『神が私のすべての労苦と私の父の全家とを忘れさせた』からである。また、二番目の子をエフライムと名づけた。『神が私の苦しみの地で私を実り多い者とされた』からである。」(創世記 41:51-52)

●「あなたがたは、私に悪を図りましたが、神はそれを、良いことのための計らいとなさいました。それはきょうのようにして、多くの人々を生かしておくためでした。」(創世記 50:20)

 主にあって、「最悪」の出来事は、「最善」に変えられます。「最悪」が「最善」となった最たる出来事が、イエス・キリストの十字架です。

●「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」(ローマ 8:28)

2.試練に会うこと
 私たちも試練に会い、苦しみの中を通ることがあります。しかし、試練に会うことによって、私たちの信仰はますます純粋になっていきます。

●「信仰の試練は、火を通して精練されてもなお朽ちて行く金よりも尊いのであって、イエス・キリストの現われのときに称賛と光栄と栄誉に至るものであることがわかります。」(1ペテロ1:7)

3.主を第一にする
 試練に会った時、早急な解決を求めて、イエス様以外のものに頼りたくなるかもしれません。しかし、まず、主に頼り、共におられる主に信頼する時、私たちもヨセフの体験した7つのことを体験することが出来ます。主にある解決、主の祝福が与えられます。

●「心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」(箴言 3:5-6)

●「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」(マタイ 28:20)


 試みに会う時、主に信頼することを選び続けることが出来ますように。

2017年9月21日更新

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