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「キリストの恵みで成長する28−十字架のお陰ですが口癖となる」

- 2017年4月2日 -

講師:水野 明廣 師
聖書箇所 ガラテヤ6:14、Uコリント11:30

「しかし私には、私たちの主イエス・キリストの十字架以外に誇りとするものが決してあってはなりません。この十字架によって、世界は私に対して十字架につけられ、私も世界に対して十字架につけられたのです。」

「もしどうしても誇る必要があるなら、私は自分の弱さを誇ります。」



 私たちの実生活の中には嵐が吹くようなことを経験します。私も様々な方から電話があったり、問題のある人が来たりという事が起こっています。しかし、詩編29編の10、11節には、大洪水の中で主は大水の上におられ、私たちを導き助けて下さると書いてあります。先日、私のところに大きな問題があって来られた方がいました。その方に対して、このような問題が起きたといって悲観的になるのではなく、あなた自身の大きな成長の機会としても受け止めて、主にもっと頼ってくださいと言いました。私たちクリスチャンは今日読んだ御言葉に書かれている通り、この世に対して死んでいるんです。私たちは世から影響を受ける者ではなく、主にあって私たちが世に対して影響を与える者として地上に残されているんです。私たちの主は私たちの抱えている問題をよくご存じなんです。しかし、私たちが地上で生きていて課題となることは、私たちはこの世の者ではないのに、この世において人が称賛するような物事に囚われ、そのようなものを誇り、自慢としてしまうことがあるという事です。様々な功績とか、知識とか、行いを誇りとし、自慢としてしまうのです。しかし、聖書は十字架以外にクリスチャンの誇りは無いと言うんです。私もまだまだ、囚われている所があるなと思うことがあります。

 パウロは十字架以外に誇りとしないと言うんです。もし私たちがパウロのような境地にまで解放されたなら私たちは世の中の様々なものをうらやましがったり、妬ましい思いからも解放されていきます。私は、問題の嵐の中で苦しんでいる人に、「あなたの問題は成功して有名になった、それが拠り所となったことです。よかったじゃない、全部失って」と言ったんです。私たちクリスチャンも人々の間でもっと認めてほしいと願うことがあります。パウロは、どうしても誇らなくてはならないなら、私は弱さを誇ると言うんです。

●ところが、神の恵みによって、私は今の私になりました。そして、私に対するこの神の恵みは、むだにはならず、私はほかのすべての使徒たちよりも多く働きました。しかし、それは私ではなく、私にある神の恵みです。(1コリント 15:10)

 パウロは、彼の時代において非常に大きな働きをした人物です。彼を通して多くの人が癒され、パウロの持っていたハンカチに人が触れたらそれで人が癒されてしまう。イエス様でもされなかったような奇跡を行いました。しかし、そんなパウロが「弱さを誇る」と言い、「恵みのお陰で」つまり「十字架のお陰で」と言うんです。
神様が一番悲しまれることは、人間が間違ったものを誇る事です。皆さんが何かで成功をした願いが叶った、そのような経験をしたならそれは素直に喜べば良いです。しかし、皆さんが十字架以外の成功や地位を誇るとき、それがみんな消えてしまいます。しかし、変わらないのはキリストの言葉だけです。
皆さん十字架でなにが起きたのかご存知でしょうか。十字架でいのちを捧げられたとは、それは皆さんを愛しているという愛の証だったのです。

●しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。(ローマ5:8)

十字架は、エレミヤ書21:3の御言葉を私たちに悟らせるために父がご自分のひとり子をお遣わしになられた。また十字架のもう一つの意味は、神と人との間にできた罪の壁、関係を隔てる壁をキリストの命が捧げられることを通して取り除かれたのです。

●キリストこそ私たちの平和であり、二つのものを一つにし、隔ての壁を打ちこわし、(エペソ 2:14)

私たちはこの十字架のお陰で、はばかることなく、大胆にいつでも主を呼び求めることが出来る。これは恵みです。
また、キリストが十字架の上で死なれた意味のもう一つの大切な意味が、聖書の約束のすべてが私たちに対して「しかり」となったという事です。

●神の約束はことごとく、この方において「しかり」となりました。それで私たちは、この方によって「アーメン」と言い、神に栄光を帰するのです。(2コリント 1:20)

神様はどうしても皆さんの人生を成功させたいと願っておられます。神はあなたの人生を神が言われた通り、神の栄光のために用いられます。キリストの十字架のお陰で、私たちは恵みの世界に生かされる者とされました。だから兄弟姉妹、私たちが誇るべきものはイエス・キリストの十字架、キリストのお名前以外ありません。キリストの十字架を誇る者となっていきましょう。

2017年4月10日更新

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