雅歌 1章

目次  第2章

1 1 ソロモンの雅歌
1 2 あの方が私に口づけしてくださったらよいのに。あなたの愛はぶどう酒よりも快く、
1 3 あなたの香油のかおりはかぐわしく、あなたの名は注がれる香油のよう。それで、おとめらはあなたを愛しています。
1 4 私を引き寄せてください。私たちはあなたのあとから急いでまいります。王は私を奥の間に連れて行かれました。私たちはあなたによって楽しみ喜び、あなたの愛をぶどう酒にまさってほめたたえ、真心からあなたを愛しています。
1 5 エルサレムの娘たち。私はケダルの天幕のように、ソロモンの幕のように、黒いけれども美しい。
1 6 私をご覧にならないでください。私は日に焼けて、黒いのです。私の母の子らが私に向かっていきりたち、私をぶどう畑の見張りに立てたのです。しかし、私は自分のぶどう畑は見張りませんでした。
1 7 私の愛している人。どうか教えてください。どこで羊を飼い、昼の間は、どこでそれを休ませるのですか。あなたの仲間の群れのかたわらで、私はなぜ、顔おおいをつけた女のようにしていなければならないのでしょう。
1 8 女のなかで最も美しい人よ。あなたがこれを知らないのなら、羊の群れの足跡について行き、羊飼いの住まいのかたわらで、あなたの子やぎを飼いなさい。
1 9 わが愛する者よ。私はあなたをパロの戦車の雌馬になぞらえよう。
1 10 あなたの頬には飾り輪がつき、首には宝石をちりばめた首飾りがつけてあって、美しい。
1 11 私たちは銀をちりばめた金の飾り輪をあなたのために作ろう。
1 12 王がうたげの座に着いておられる間、私のナルドはかおりを放ちました。
1 13 私の愛する方は、私にとっては、この乳房の間に宿る没薬の袋のようです。
1 14 私の愛する方は、私にとっては、エン・ゲディのぶどう畑にあるヘンナ樹の花ぶさのようです。
1 15 ああ、わが愛する者。あなたはなんと美しいことよ。なんと美しいことよ。あなたの目は鳩のようだ。
1 16 私の愛する方。あなたはなんと美しく、慕わしい方でしょう。私たちの長いいすは青々としています。
1 17 私たちの家の梁は杉の木、そのたるきは糸杉です。

第2章