詩篇 17篇

目次  第16篇  第18篇

17 0 ダビデの祈り
17 1 主よ。聞いてください、正しい訴えを。耳に留めてください、私の叫びを。耳に入れてください、欺きのくちびるからでない私の祈りを。
17 2 私のためのさばきが御前から出て、公正に御目が注がれますように。
17 3 あなたは私の心を調べ、夜、私を問いただされました。あなたは私をためされましたが、何も見つけ出されません。私は、口のあやまちをしまいと心がけました。
17 4 人としての行ないについては、あなたのくちびるのことばによりました。私は無法な者の道を避けました。
17 5 私の歩みは、あなたの道を堅く守り、私の足はよろけませんでした。
17 6 神よ。私はあなたを呼び求めました。あなたは私に答えてくださるからです。耳を傾けて、私の申し上げることを聞いてください。
17 7 あなたの奇しい恵みをお示しください。立ち向かう者から身を避けて右の手に来る者を救う方。
17 8 私を、ひとみのように見守り、御翼の陰に私をかくまってください。
17 9 私を襲う悪者から。私を取り巻く貪欲な敵から。
17 10 彼らは、鈍い心を堅く閉ざし、その口をもって高慢に語ります。
17 11 彼らは、あとをつけて来て、今、私たちを取り囲みました。彼らは目をすえて、私たちを地に投げ倒そうとしています。
17 12 彼は、あたかも、引き裂こうとねらっている獅子、待ち伏せしている若い獅子のようです。
17 13 主よ。立ち上がってください。彼に立ち向かい、彼を打ちのめしてください。あなたの剣で、悪者から私のたましいを助け出してください。
17 14 主よ。人々から、あなたの御手で。相続分がこの世のいのちであるこの世の人々から。彼らの腹は、あなたの宝で満たされ、彼らは、子どもらに満ち足り、その豊かさを、その幼子らに残します。
17 15 しかし、私は、正しい訴えで、御顔を仰ぎ見、目ざめるとき、あなたの御姿に満ち足りるでしょう。

第18篇