詩篇 2篇

目次  第1篇  第3篇

2 1 なぜ国々は騒ぎ立ち、国民はむなしくつぶやくのか。
2 2 地の王たちは立ち構え、治める者たちは相ともに集まり、主と、主に油をそそがれた者とに逆らう。
2 3 「さあ、彼らのかせを打ち砕き、彼らの綱を、解き捨てよう。」
2 4 天の御座に着いておられる方は笑う。主はその者どもをあざけられる。
2 5 ここに主は、怒りをもって彼らに告げ、燃える怒りで彼らを恐れおののかせる。
2 6 「しかし、わたしは、わたしの王を立てた。わたしの聖なる山、シオンに。」
2 7 「わたしは主の定めについて語ろう。主はわたしに言われた。『あなたは、わたしの子。きょう、わたしがあなたを生んだ。
2 8 わたしに求めよ。わたしは国々をあなたへのゆずりとして与え、地をその果て果てまで、あなたの所有として与える。
2 9 あなたは鉄の杖で彼らを打ち砕き、焼き物の器のように粉々にする。』」
2 10 それゆえ、今、王たちよ、悟れ。地のさばきづかさたちよ、慎め。
2 11 恐れつつ主に仕えよ。おののきつつ喜べ。
2 12 御子に口づけせよ。主が怒り、おまえたちが道で滅びないために。怒りは、いまにも燃えようとしている。幸いなことよ。すべて主に身を避ける人は。

第3篇