箴言 13章

目次  第12章  第14章

13 1 知恵のある子は父の訓戒に従い、あざける者は叱責を聞かない。
13 2 人はその口の実によって良いものを食べ、裏切り者は暴虐を食べる。
13 3 自分の口を見張る者は自分のいのちを守り、くちびるを大きく開く者には滅びが来る。
13 4 なまけ者は欲を起こしても心に何もない。しかし勤勉な者の心は満たされる。
13 5 正しい者は偽りのことばを憎む。悪者は悪臭を放ちながら恥ずべきふるまいをする。
13 6 正義は潔白な生き方を保ち、悪は罪人を滅ぼす。
13 7 富んでいるように見せかけ、何も持たない者がいる。貧しいように見せかけ、多くの財産を持つ者がいる。
13 8 富はその人のいのちの身の代金である。しかし貧しい者は叱責を聞かない。
13 9 正しい者の光は輝き、悪者のともしびは消える。
13 10 高ぶりは、ただ争いを生じ、知恵は勧告を聞く者とともにある。
13 11 急に得た財産は減るが、働いて集める者は、それを増す。
13 12 期待が長びくと心は病む。望みがかなうことは、いのちの木である。
13 13 みことばをさげすむ者は身を滅ぼし、命令を敬う者は報いを受ける。
13 14 知恵のある者のおしえはいのちの泉、これによって、死のわなをのがれることができる。
13 15 良い思慮は好意を生む。裏切り者の行ないは荒い。
13 16 すべて利口な者は知識によって行動し、愚かな者は自分の愚かさを言い広める。
13 17 悪い使者はわざわいに陥り、忠実な使者は人をいやす。
13 18 貧乏と恥とは訓戒を無視する者に来る。しかし叱責を大事にする者はほめられる。
13 19 望みがかなえられるのはここちよい。愚かな者は悪から離れることを忌みきらう。
13 20 知恵のある者とともに歩む者は知恵を得る。愚かな者の友となる者は害を受ける。
13 21 わざわいは罪人を追いかけ、幸いは正しい者に報いる。
13 22 善良な人は子孫にゆずりの地を残す。罪人の財宝は正しい者のためにたくわえられる。
13 23 貧しい者の開拓地に、多くの食糧がある。公義がないところで、財産は滅ぼし尽くされる。
13 24 むちを控える者はその子を憎む者である。子を愛する者はつとめてこれを懲らしめる。
13 25 正しい者は食べてその食欲を満たし、悪者は腹をすかせる。

第14章