箴言 5章

目次  第4章  第6章

5 1 わが子よ。私の知恵に心を留め、私の英知に耳を傾けよ。
5 2 これは、分別を守り、あなたのくちびるが知識を保つためだ。
5 3 他国の女のくちびるは蜂の巣の蜜をしたたらせ、その口は油よりもなめらかだ。
5 4 しかし、その終わりは苦よもぎのように苦く、もろ刃の剣のように鋭い。
5 5 その足は死に下り、その歩みはよみに通じている。
5 6 その女はいのちの道に心を配らず、その道筋は確かでないが、彼女はそれを知らない。
5 7 子どもらよ。今、私に聞け。私の言うことばから離れるな。
5 8 あなたの道を彼女から遠ざけ、その家の門に近づくな。
5 9 そうでないと、あなたの尊厳を他人に渡し、あなたの年を残忍な者に渡すだろう。
5 10 そうでないと、他国人があなたの富で満たされ、あなたの労苦の実は見知らぬ者の家に渡るだろう。
5 11 そして、あなたの終わりに、あなたの肉とからだが滅びるとき、あなたは嘆くだろう。
5 12 そのとき、あなたは言おう。「ああ、私は訓戒を憎み、私の心は叱責を侮った。
5 13 私は私の教師の声に聞き従わず、私を教える者に耳を傾けなかった。
5 14 私は、集会、会衆のただ中で、ほとんど最悪の状態であった。」と。
5 15 あなたの水ためから、水を飲め。豊かな水をあなたの井戸から。
5 16 あなたの泉を外に散らし、通りを水路にしてよいものか。
5 17 それを自分だけのものにせよ。あなたのところにいる他国人のものにするな。
5 18 あなたの泉を祝福されたものとし、あなたの若い時の妻と喜び楽しめ。
5 19 愛らしい雌鹿、いとしいかもしかよ。その乳房がいつもあなたを酔わせ、いつも彼女の愛に夢中になれ。
5 20 わが子よ。あなたはどうして他国の女に夢中になり、見知らぬ女の胸を抱くのか。
5 21 人の道は主の目の前にあり、主はその道筋のすべてに心を配っておられる。
5 22 悪者は自分の咎に捕えられ、自分の罪のなわにつながれる。
5 23 彼は懲らしめがないために死に、その愚かさが大きいためにあやまちを犯す。

第6章