哀歌 5章

目次  第4章

5 1 主よ。私たちに起こったことを思い出してください。私たちのそしりに目を留めてください。顧みてください。
5 2 私たちの相続地は他国人の手に渡り、私たちの家もよそ者の手に渡りました。
5 3 私たちは父親のないみなしごとなり、私たちの母はやもめになりました。
5 4 私たちは自分たちの水を、金を払って飲み、自分たちのたきぎも、代価を払って手に入れなければなりません。
5 5 私たちはくびきを負って、追い立てられ、疲れ果てても、休むことができません。
5 6 私たちは足りるだけの食物を得ようと、エジプトやアッシリヤに手を伸ばしました。
5 7 私たちの先祖は罪を犯しました。彼らはもういません。彼らの咎を私たちが背負いました。
5 8 奴隷たちが私たちを支配し、だれも彼らの手から私たちを救い出してくれません。
5 9 私たちは、荒野に剣があるために、いのちがけで自分の食物を得なければなりません。
5 10 私たちの皮膚は、飢えの苦痛のために、かまどのように熱くなりました。
5 11 女たちはシオンで、おとめたちはユダの町々で、はずかしめられました。
5 12 首長たちは彼らの手でつるされ、長老たちも尊ばれませんでした。
5 13 若い男たちはひき臼をひかされ、幼い者たちはたきぎを背負ってよろめき、
5 14 年寄りたちは、城門に集まるのをやめ、若い男たちは、楽器を鳴らすのをやめました。
5 15 私たちの心から、喜びは消え、踊りは喪に変わり、
5 16 私たちの頭から冠も落ちました。ああ、私たちにわざわいあれ。私たちが罪を犯したからです。
5 17 私たちの心が病んでいるのはこのためです。私たちの目が暗くなったのもこのためです。
5 18 シオンの山は荒れ果て、狐がそこを歩き回っているからです。
5 19 しかし、主よ。あなたはとこしえに御座に着き、あなたの御座は代々に続きます。
5 20 なぜ、いつまでも、私たちを忘れておられるのですか。私たちを長い間、捨てられるのですか。
5 21 主よ。あなたのみもとに帰らせてください。私たちは帰りたいのです。私たちの日を昔のように新しくしてください。
5 22 それとも、あなたはほんとうに、私たちを退けられるのですか。きわみまで私たちを怒られるのですか。