ヨナ書 2章

目次  第1章  第3章

2 1 ヨナは魚の腹の中から、彼の神、主に祈って、
2 2 言った。「私が苦しみの中から主にお願いすると、主は答えてくださいました。私がよみの腹の中から叫ぶと、あなたは私の声を聞いてくださいました。
2 3 あなたは私を海の真中の深みに投げ込まれました。潮の流れが私を囲み、あなたの波と大波がみな、私の上を越えて行きました。
2 4 私は言った。『私はあなたの目の前から追われました。しかし、もう一度、私はあなたの聖なる宮を仰ぎ見たいのです。』と。
2 5 水は、私ののどを絞めつけ、深淵は私を取り囲み、海草は私の頭にからみつきました。
2 6 私は山々の根元まで下り、地のかんぬきが、いつまでも私の上にありました。しかし、私の神、主よ。あなたは私のいのちを穴から引き上げてくださいました。
2 7 私のたましいが私のうちに衰え果てたとき、私は主を思い出しました。私の祈りはあなたに、あなたの聖なる宮に届きました。
2 8 むなしい偶像に心を留める者は、自分への恵みを捨てます。
2 9 しかし、私は、感謝の声をあげて、あなたにいけにえをささげ、私の誓いを果たしましょう。救いは主のものです。」
2 10 主は、魚に命じ、ヨナを陸地に吐き出させた。

第3章