ヨブ記 7章

目次  第6章  第8章

7 1 地上の人には苦役があるではないか。その日々は日雇人の日々のようではないか。
7 2 日陰をあえぎ求める奴隷のように、賃金を待ち望む日雇人のように、
7 3 私にはむなしい月々が割り当てられ、苦しみの夜が定められている。
7 4 横たわるとき、私は言う。「私はいつ起きられるだろうか。」と。夜は長く、私は暁まで寝返りをうち続ける。
7 5 私の肉はうじと土くれをまとい、私の皮は固まっては、またくずれる。
7 6 私の日々は機の杼よりも速く、望みもなく過ぎ去る。
7 7 思い出してください。私のいのちはただの息であることを。私の目は再び幸いを見ないでしょう。
7 8 私を見る者の目は、私を認めることができないでしょう。あなたの目が私に向けられても、私はもういません。
7 9 雲が消え去ってしまうように、よみに下る者は、もう上って来ないでしょう。
7 10 彼はもう自分の家に帰らず、彼の家も、もう彼を認めないでしょう。
7 11 それゆえ、私も自分の口を制することをせず、私の霊の苦しみの中から語り、私のたましいの苦悩の中から嘆きます。
7 12 私は海でしょうか、海の巨獣でしょうか、あなたが私の上に見張りを置かれるとは。
7 13 「私のふしどが私を慰め、私の寝床が私の嘆きを軽くする。」と私が言うと、
7 14 あなたは夢で私をおののかせ、幻によって私をおびえさせます。
7 15 それで私のたましいは、むしろ窒息を選び、私の骨よりも死を選びます。
7 16 私はいのちをいといます。私はいつまでも生きたくありません。私にかまわないでください。私の日々はむなしいものです。
7 17 人とは何者なのでしょう。あなたがこれを尊び、これに御心を留められるとは。
7 18 また、朝ごとにこれを訪れ、そのつどこれをためされるとは。
7 19 いつまで、あなたは私から目をそらされないのですか。つばをのみこむ間も、私を捨てておかれないのですか。
7 20 私が罪を犯したといっても、人を見張るあなたに、私は何ができましょう。なぜ、私をあなたの的とされるのですか。私が重荷を負わなければならないのですか。
7 21 どうして、あなたは私のそむきの罪を赦さず、私の不義を除かれないのですか。今、私はちりの中に横たわります。あなたが私を捜されても、私はもうおりません。

第8章