出エジプト記 31章

目次  第30章  第32章

31 1 主はモーセに告げて仰せられた。
31 2 「見よ。わたしは、ユダ部族のフルの子であるウリの子ベツァルエルを名ざして召し、
31 3 彼に知恵と英知と知識とあらゆる仕事において、神の霊を満たした。
31 4 それは、彼が、金や銀や青銅の細工を巧みに設計し、
31 5 はめ込みの宝石を彫り、木を彫刻し、あらゆる仕事をするためである。
31 6 見よ。わたしは、ダン部族のアヒサマクの子オホリアブを、彼のもとに任命した。わたしはすべて心に知恵のある者に知恵を授けた。彼らはわたしがあなたに命じたものを、ことごとく作る。
31 7 すなわち、会見の天幕、あかしの箱、その上の『贖いのふた』、天幕のあらゆる設備品、
31 8 机とその付属品、純金の燭台と、そのいろいろな器具、香の壇、
31 9 全焼のいけにえの祭壇と、そのあらゆる道具、洗盤とその台、
31 10 式服、すなわち、祭司として仕える祭司アロンの聖なる装束と、その子らの装束、
31 11 そそぎの油、聖所のためのかおりの高い香である。彼らは、すべて、わたしがあなたに命じたとおりに作らなければならない。」
31 12 主はモーセに告げて仰せられた。
31 13 「あなたはイスラエル人に告げて言え。あなたがたは、必ずわたしの安息を守らなければならない。これは、代々にわたり、わたしとあなたがたとの間のしるし、わたしがあなたがたを聖別する主であることを、あなたがたが知るためのものなのである。
31 14 これは、あなたがたにとって聖なるものであるから、あなたがたはこの安息を守らなければならない。これを汚す者は必ず殺されなければならない。この安息中に仕事をする者は、だれでも、その民から断ち切られる。
31 15 六日間は仕事をしてもよい。しかし、七日目は、主の聖なる全き休みの安息日である。安息の日に仕事をする者は、だれでも必ず殺されなければならない。
31 16 イスラエル人はこの安息を守り、永遠の契約として、代々にわたり、この安息を守らなければならない。
31 17 これは、永遠に、わたしとイスラエル人との間のしるしである。それは主が六日間に天と地とを造り、七日目に休み、いこわれたからである。」
31 18 こうして主は、シナイ山でモーセと語り終えられたとき、あかしの板二枚、すなわち、神の指で書かれた石の板をモーセに授けられた。

第32章