アモス書 8章

目次  第7章  第9章

8 1 神である主は、私にこのように示された。そこに一かごの夏のくだものがあった。
8 2 主は仰せられた。「アモス。何を見ているのか。」私が、「一かごの夏のくだものです。」と言うと、主は私に仰せられた。「わたしの民イスラエルに、終わりが来た。わたしはもう二度と彼らを見過ごさない。
8 3 その日には、神殿の歌声は泣きわめきとなる。――神である主の御告げ。――多くのしかばねが、至る所に投げ捨てられる。口をつぐめ。」
8 4 聞け。貧しい者たちを踏みつけ、地の悩む者たちを絶やす者よ。
8 5 あなたがたは言っている。「新月の祭りはいつ終わるのか。私たちは穀物を売りたいのだが。安息日はいつ終わるのか。麦を売りに出したいのだが。エパを小さくし、シェケルを重くし、欺きのはかりで欺こう。
8 6 弱い者を銀で買い、貧しい者を一足のくつで買い取り、くず麦を売るために。」
8 7 主はヤコブの誇りにかけて誓われる。「わたしは、彼らのしていることをみな、いつまでも、決して忘れない。
8 8 このために地は震えないだろうか。地に住むすべての者は泣き悲しまないだろうか。地のすべてのものはナイル川のようにわき上がり、エジプト川のように、みなぎっては、また沈まないだろうか。
8 9 その日には、――神である主の御告げ。――わたしは真昼に太陽を沈ませ、日盛りに地を暗くし、
8 10 あなたがたの祭りを喪に変え、あなたがたのすべての歌を哀歌に変え、すべての腰に荒布をまとわせ、すべての人の頭をそらせ、その日を、ひとり子を失ったときの喪のようにし、その終わりを苦い日のようにする。
8 11 見よ。その日が来る。――神である主の御告げ。――その日、わたしは、この地にききんを送る。パンのききんではない。水に渇くのでもない。実に、主のことばを聞くことのききんである。
8 12 彼らは海から海へとさまよい歩き、北から東へと、主のことばを捜し求めて、行き巡る。しかしこれを見いだせない。
8 13 その日には、美しい若い女も、若い男も、渇きのために衰え果てる。
8 14 サマリヤの罪過にかけて誓い、『ダンよ。あなたの神は生きている。』と言い、『ベエル・シェバの道は生きている。』と言う者は、倒れて、二度と起き上がれない。」

第9章