アモス書 1章

目次  第2章

1 1 テコアの牧者のひとりであったアモスのことば。これはユダの王ウジヤの時代、イスラエルの王、ヨアシュの子ヤロブアムの時代、地震の二年前に、イスラエルについて彼が見たものである。
1 2 彼は言った。「主はシオンから叫び、エルサレムから声を出される。羊飼いの牧場はかわき、カルメルの頂は枯れる。」
1 3 主はこう仰せられる。「ダマスコの犯した三つのそむきの罪、四つのそむきの罪のために、わたしはその刑罰を取り消さない。彼らが鉄の打穀機でギルアデを踏みにじったからだ。
1 4 わたしはハザエルの家に火を送ろう。火はベン・ハダデの宮殿を焼き尽くす。
1 5 わたしは、ダマスコのかんぬきを折り、アベンの谷から、住民を、ベテ・エデンから、王位についている者を断ち滅ぼす。アラムの民はキルへ捕え移される。」と主は仰せられる。
1 6 主はこう仰せられる。「ガザの犯した三つのそむきの罪、四つのそむきの罪のために、わたしはその刑罰を取り消さない。彼らがすべての者を捕囚の民として捕え移し、エドムに引き渡したからだ。
1 7 わたしはガザの城壁に火を送ろう。火はその宮殿を焼き尽くす。
1 8 わたしはアシュドデから、住民を、アシュケロンから、王位についている者を断ち滅ぼす。わたしはエクロンにわたしの手を向け、ペリシテ人の残った者を滅ぼす。」と神である主は仰せられる。
1 9 主はこう仰せられる。「ツロの犯した三つのそむきの罪、四つのそむきの罪のために、わたしはその刑罰を取り消さない。彼らがすべての者を捕囚の民として、エドムに引き渡し、兄弟の契りを覚えていなかったからだ。
1 10 わたしはツロの城壁に火を送ろう。火はその宮殿を焼き尽くす。」
1 11 主はこう仰せられる。「エドムの犯した三つのそむきの罪、四つのそむきの罪のために、わたしはその刑罰を取り消さない。彼が剣で自分の兄弟を追い、肉親の情をそこない、怒り続けていつまでも激しい怒りを保っていたからだ。
1 12 わたしはテマンに火を送ろう。火はボツラの宮殿を焼き尽くす。」
1 13 主はこう仰せられる。「アモン人の犯した三つのそむきの罪、四つのそむきの罪のために、わたしはその刑罰を取り消さない。彼らが、自分たちの領土を広げるために、ギルアデの妊婦たちを切り裂いたからだ。
1 14 わたしはラバの城壁に火を放とう。火はその宮殿を焼き尽くす。これは戦いの日のときの声と、つむじ風の日の暴風のうちに起こる。
1 15 彼らの王は、その首長たちとともに、捕囚として連れて行かれる。」と主は仰せられる。

第2章