列王記 第一 4章

目次  第3章  第5章

4 1 こうして、ソロモン王は全イスラエルの王となった。
4 2 彼の高官たちは次のとおり。ツァドクの子アザルヤは祭司。
4 3 シシャの子らエリホレフとアヒヤは書記。アヒルデの子ヨシャパテは参議。
4 4 エホヤダの子ベナヤは軍団長。ツァドクとエブヤタルは祭司。
4 5 ナタンの子アザルヤは政務長官。ナタンの子ザブデは祭司で、王の友。
4 6 アヒシャルは宮内長官。アブダの子アドニラムは役務長官。
4 7 ソロモンは、イスラエルの全土に十二人の守護を置いた。彼らは王とその一族に食糧を納めていた。すなわち、一年に一か月間、おのおの食糧を納めていた。
4 8 彼らの名は次のとおり。エフライムの山地にはフルの子。
4 9 マカツ、シャアルビム、ベテ・シェメシュ、エロン・ベテ・ハナンにはデケルの子。
4 10 アルボテにはヘセデの子。――彼にはソコとヘフェルの全地が任せられていた。――
4 11 ドルの全高地にはアビナダブの子。――ソロモンの娘タファテが彼の妻であった。――
4 12 タナク、メギド、それに、イズレエルの下ツァレタンのそばのベテ・シェアンの全土、ベテ・シェアンからアベル・メホラ、ヨクモアムの向こうまでの地には、アヒルデの子バアナ。
4 13 ラモテ・ギルアデにはゲベルの子。――彼にはギルアデのマナセの子ヤイルの村々と、バシャンにあるアルゴブの地域で、城壁と青銅のかんぬきを備えた六十の大きな町々が任せられた。――
4 14 マハナイムにはイドの子アヒナダブ。
4 15 ナフタリにはアヒマアツ。――彼もまた、ソロモンの娘バセマテをめとっていた。――
4 16 アシェルとベアロテにはフシャイの子バアナ。
4 17 イッサカルにはパルアハの子ヨシャパテ。
4 18 ベニヤミンにはエラの子シムイ。
4 19 エモリ人の王シホンと、バシャンの王オグの領地であったギルアデの地にはウリの子ゲベル。その地にはもうひとりの守備隊長がいた。
4 20 ユダとイスラエルの人口は、海辺の砂のように多くなり、彼らは飲み食いして楽しんでいた。
4 21 ソロモンは、大河からペリシテ人の地、さらには、エジプトの国境に至るすべての王国を支配した。これらの王国は、ソロモンの一生の間みつぎものを持って来て、彼に仕えた。
4 22 ソロモンの一日分の食糧は、小麦粉三十コル、大麦粉六十コル。
4 23 それに、肥えた牛十頭、放牧の牛二十頭、羊百頭。そのほか、雄鹿、かもしか、のろじかと、肥えた鳥であった。
4 24 これはソロモンが、大河の西側、ティフサフからガザまでの全土、すなわち、大河の西側のすべての王たちを支配し、周辺のすべての地方に平和があったからである。
4 25 ユダとイスラエルは、ソロモンの治世中、ダンからベエル・シェバまで、みな、おのおの自分のぶどうの木の下や、いちじくの木の下で安心して住むことができた。
4 26 ソロモンは戦車用の馬のための馬屋四万、騎兵一万二千を持っていた。
4 27 守護たちは、それぞれ自分の当番月にソロモン王、およびソロモン王の食事の席に連なるすべての者たちのために、食糧を納め、不足させなかった。
4 28 彼らはまた、引き馬や早馬のために、それぞれ割り当てに従って、馬のいる所に大麦とわらを持って来た。
4 29 神は、ソロモンに非常に豊かな知恵と英知と、海辺の砂浜のように広い心とを与えられた。
4 30 それでソロモンの知恵は、東のすべての人々の知恵と、エジプト人のすべての知恵とにまさっていた。
4 31 彼は、すべての人、すなわち、エズラフ人エタンや、ヘマンや、カルコルや、マホルの子ダルダよりも知恵があった。それで、彼の名声は周辺のすべての国々に広がった。
4 32 彼は三千の箴言を語り、彼の歌は一千五首もあった。
4 33 彼はレバノンの杉の木から、石垣に生えるヒソプに至るまでの草木について語り、獣や鳥やはうものや魚についても語った。
4 34 ソロモンの知恵を聞くために、すべての国の人々や、彼の知恵のうわさを聞いた国のすべての王たちがやって来た。

第5章