コリント人への手紙 第一 13章

目次  第12章  第14章

13 1 たとい、私が人の異言や、御使いの異言で話しても、愛がないなら、やかましいどらや、うるさいシンバルと同じです。
13 2 また、たとい私が預言の賜物を持っており、またあらゆる奥義とあらゆる知識とに通じ、また、山を動かすほどの完全な信仰を持っていても、愛がないなら、何の値うちもありません。
13 3 また、たとい私が持っている物の全部を貧しい人たちに分け与え、また私のからだを焼かれるために渡しても、愛がなければ、何の役にも立ちません。
13 4 愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。
13 5 礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、
13 6 不正を喜ばずに真理を喜びます。
13 7 すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。
13 8 愛は決して絶えることがありません。預言の賜物ならばすたれます。異言ならばやみます。知識ならばすたれます。
13 9 というのは、私たちの知っているところは一部分であり、預言することも一部分だからです。
13 10 完全なものが現われたら、不完全なものはすたれます。
13 11 私が子どもであったときには、子どもとして話し、子どもとして考え、子どもとして論じましたが、おとなになったときには、子どものことをやめました。
13 12 今、私たちは鏡にぼんやり映るものを見ていますが、その時には顔と顔とを合わせて見ることになります。今、私は一部分しか知りませんが、その時には、私が完全に知られているのと同じように、私も完全に知ることになります。
13 13 こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。

第14章